2013年06月15日

択一の発表を受けて(うまくいかなかった方に)

★司法試験・予備試験受験生のみなさんへ

あまりに早い終戦に、呆然としている方も多いと思います。
激しい自己嫌悪に苦しめられている方も多いと思います。
・・・お気持ちはわかります。
私には旧司法試験択一に落ちたことが数回あるからです。
そのうち1回を除けばすべて1点差落ちです(当時は60点満点でしたが)。
当時の発表は毎年、今と同じような梅雨時期でしたが、
択一に落ちた次の日、すべてのことを放擲して雨の中傘も差さずに港のあたりをひたすら歩き回ったことなどがありました。

今はとにかく少し休んでください・・・
いま何かを決めてもろくなことになりません。
少し落ち着いたら、この先のことを冷静に考えましょう。
・・・これが択一落ち複数回のからのアドバイスです。


もちろん私にお手伝いできることがあれば、お手伝いしたいと思います。


今年の択一合格ラインは、
両試験とも得点率63パーセントでした。
きついことを申し上げますが、このパーセンテージは決して不当に高いものではありません。
単純に基礎知識不足と断定されていも仕方がない数字だと思います。
基礎知識が不足していると、論文の論点の穴も相当あると見込まれます。
来年度以降の最終合格を確実にするためにも、
この数字を超えられなかった敗因を、まず分析しましょう。
辛い作業ですが・・・・



少し休んで落ち着いたら・・・
問題用紙を引っ張り出して、予備校や法学書院の速報と照らし合わせて、
@間違った問題や間違った選択肢を特定し、
Aその選択肢に含まれている知識はどこに書いてあるものなのか?
(条文知識かどうか?基本書や択一六法にある知識なのかどうか?百選重判に載っている判例なのかどうか?→これらに該当するならば素直にインプット不足ないしはインプット方法が不適切と考えるべきです。)
Bその知識が抜け落ちてしまった理由は何か?(学習メソッドに難がある可能性がある)

といった点を確認してください。そうしたらノートか何かに情報をまとめましょう。
・・・・そのうえで・・・・
すぐに弱点克服のために勉強を即時にかつ猛烈にはじめてください。
秋の発表までにどれだけ勉強できたかが重要です。
そして、どれだけやれるかが、皆さんの矜持を維持できるかどうかの重要な要素なんだと思います。

応援しています。

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posted by 弁護士 金沢幸彦 at 07:58| Comment(1) | 日記