2015年04月09日

択一に不安がある方へ

全国模試で択一がうまくいかなかったという声が、結構多く寄せられています。
ただ、必要以上に悲観することはありません。問題が難しければ全体の平均点も下がるはずで、下がったのは自分だけではないからです。冷静になりましょう(ただ、私の60分のWEB解説講義は自信作なので聞いてくれると嬉しいです)。
受験時代に私が受けた或る模試(T××のもの)で、350点満点中200点前後の成績で悲嘆にくれていたところ、成績表を見たら偏差値60以上あったということもありました。極端な例ですが・・・
とはいえ、課題を発見して最後まで克服に努めるというのは、絶対に正しい方法です。
以下は、ある受験生の方からのご質問に対する回答に加筆したものですが、参考にしてみてください。

なお、「まだまだ択一過去問がやり切れていない」「最後に大事な過去問だけ集中的につぶしたい」という方は、私の下記講座で9時間の「荒行」に耐えてください。「類似問題が出る可能性が高い」重要問題を集手夕的につぶせるはずです。この9時間を終えてから数日は疲れが取れませんでした。それくらい全力投球しました(しかも無駄な時間オーバーはせずにまとめています)
http://www.tatsumi.co.jp/viewer/viewer.php?b_id=722&p_id=40

★勉強法に関する一つのアドバイス

1 憲法について
「統治対策」
これは単純に暗記なので、今からでも伸びる分野です。
たとえば、
@条文判例本の自分がマークしていないところを読む。
Aスタ短や全国模試で間違えた統治の問題を自分の勉強の第1順位に復習する。
というやり方は合理的なものだと考えます。

「判例問題」
判例問題の@バツ肢の研究A基準部分、留保部分に着目というやり方はおそらくは王道です。
しかし、これを残り時間でやろうとすると、やるべき深さと広さに迷いが生じて、むしろ不安を増大させるだけだと思います。
そこで、でた判例のでた部分の復習に絞るべきでしょうね。
過去問や模試で出た部分だけ集中的に「読み込む」意識で!
決して手を広げすぎないことです。
なお、百選引用判旨(だけ)を短期間で集中的に読み込むという方法も有用です。この方法で、私は旧司法試験の憲法で満点を取ったことがあります(20問中20問正解)

2 「択一の勉強計画について」
※ランク付けです。
◎必ずやるべき ○時間が許せばやるべき △この時期にやらなくてよい ×有害
@全科目、(今まで書き込んできたノートなどの)まとめを見直しして、常にフレッシュな記憶を維持できるようにする→◎
Aパーフェクトをこれから1回〜2回(2回目は)、正答率60%の問題を回す→△(これをやるなら、前述の9時間講座が良いでしょう)
B年度別で問題を解いて、間違った肢を復習する→△。
C辰巳で間違った問題を、まだ解いた直後に1回しか復習していないので、復習する。→〇(判例問題や条文問題、あるいは苦手分野に絞ってやるという条件付き)
D毎日まとめの見直しの時間を含めて4時間とる→〇不安ならばそれくらいとっても良いと思います。ただ、論文論点の見直しの時間を食いすぎないように注意。
E問題解く時間を減らして、見直し中心→◎択一は、この時期は「解く」という作業よりは「見直し」なんでしょうね。解くのは論文なのでしょう。

さて、こんな感じです。
今が一番苦しいときです。
頑張ってください。応援しています。
posted by 弁護士 金沢幸彦 at 11:20| Comment(1) | 日記
この記事へのコメント
今年司法試験を受験し、自己採点の結果択一に落ちそうな者です。金沢先生の征服講座を受講し、とてもよかったのですが自分として消化不良の認識のため、早速再度受講し直そうと思っていたところ、辰巳で「短答完璧講座」をされるとのこと。内容はだいぶ変わりますでしょうか?費用面よりも来年は必ず合格したいので、新しい講座がおすすめであれば受講したいと考えています。征服講座との変更点等教えて頂けますでしょうか。
Posted by 司法試験受験生 at 2015年05月27日 17:05
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