2014年06月11日

自戒すること

同じ講義でも、去年と同じことをしていては面白くありません。
伝える情報のクオリティだけでなく、メリハリ、伝えかた、テンポ等々、自分なりに工夫して、受講生の満足度を少しでも上げるように努めています。こういう工夫をするのは、大変ですが、実は少し楽しい面もあります。
逆に、意識しないと年々劣化してゆく部分があります。それは「受験生感覚」です。もちろん受験生の実力を把握する能力は、講義経験に比例して上がっていきますが、失われるのは、もっとメンタルな部分です。
私自身、試験直後は、数日間先のばしにした末に、不安に震え脂汗をダラダラかきながら択一の自己採点をしたものです。ともすれば、そういう気持ちを忘れて、「解答が発表されているのに自己採点しないなんて、なんて不合理な行動なんだ」などと思ってしまいそうになります。そういう受験生時代の「弱さ」を、教える仕事を続ける以上は、忘れてはならないと自戒したりしています。
posted by 弁護士 金沢幸彦 at 12:29| Comment(0) | 日記
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